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もうすぐ1歳になる猫のワッカ。最近は落ち葉をくわえて入ってきては、遊んでいる。落ち葉で遊ぶのはワッカだけ。猫にもいろいろな個性があって、外はまだまだ寒いけどホンワカ気分にさせてくれる。  

庭先でウチのシッポ（雄猫1歳半）と見知らぬ猫がギャーギャーと威嚇し合っていたので、近寄って追い払うが、シッポが追いかけて行ってしまった。やがてシッポが帰ってきたがどこかで水をぶっかけられてきたようで、頭から肩の部分が濡れている。サッとストーブに近寄って暖まり、その後はソファーでずっと眠っている。  

きょう2月22日はネコの日。ということで、日テレプラスでは「猫道2」が、アニマルプラネットでは「サマンサの1日」「ねこまにあ」「ネコ大好き大集合」「にゃんこの城」など猫番組が多数放送されている。
が、うちのネコたちは、相変わらずマイペースでやってます。
朝、シッポが玄関前で陽を浴びていて気持ちよさげに寝転がっていたのだが、ノラの父猫が通りかかったら逃げるように中に入ってきたのには笑っちゃったけどね。前に喧嘩していて首根っこを押さえつけられていたんだよね。もう苦手ぶりを発揮。  

10日ほど前、雄猫たちの争い声が響いていて、猫たちに変動があった。
まずは、外にたむろしている4匹の猫。このうち1匹は家に居候するようになったのだ。最初の頃は、姿を見せると逃げていたのに今じゃ全然動じない。二階の窓を開けて入ってくるので、どうしようもない。仕方なく「イソウロウ」と名付けて勝手気ままにさせている。もう1匹は、雄猫たちの争い声の時期から姿を見せていない。同時に家生まれのモウも家に帰ってない。
雄のシッポは、恋に落ちた。外にたむろしている猫と、寒い中を過ごしているのだ。帰ってくるのは、お腹がすいた時だけ…外に出たい時は玄関まで開けているんだと思う。必死な声が玄関の方から聞こえて行ってみると玄関ドアが少しばかり開いているのだ。恋って恐ろしいほどの力を与えるようだ。クロ、チビは自由気ままに家にいたり、外に出たりと忙しそうだ。ワッカは、家の中にいる時間が多い。  

今年は、まだコタツを出していないのだが…いま2匹の猫が外に出ている。この2匹、雪でもけっこう外に出たがるのだ。
確かにストーブの近くで暖まったり、ホットカーペットで寝転がったりもするんだけど、夜を外で過ごすこともある。噂の猫の集会でもあるのだろうか？  

最近、モーとワッカの仔ネコたちの流行は、テーブルの上にある小物を落とすこと。一番くいつきがいいのがライター。下に落ちたライターを前脚で動かしてどっかに隠してしまう。おかげで、ライターを探すことも度々なのだ。  

本日は定休日…だが、レコードからMDへのダビングのお客さんが来る。つい5日ほど前に案内紙を渡して、定休日も書かれているのだが、ちょうど家に居たので受け付けた。
さて、外に猫がたむろしている。実はウチの猫の母猫＆おばあちゃん猫の仔猫たちである。生後6ヶ月ほど。人間社会でいえば血族なのだが…。ウチの猫が二階の窓を開けて出ていった隙にその窓から入って来て、餌を食べているのだ。外猫だけに自分を見ると逃げていくのだが…。外猫は自分の力では窓を開ける事は出来ない。ウチの猫、窓を閉めて出て行ってくれるとありがたいのだが、それは酷というものか…。母猫＆おばあちゃん猫は、ここのところ姿を見せてないのだが、父猫はたまに姿をあらわす。
取り敢えずは、窓が開いてるか頻繁に確認するしかないようだ。  

猫たちが、二階の窓を出入口に使う場合がある。カギをかけてないと器用に前脚を使って開けるのだ。
もう、知らずに窓が開いてる場合があるので大変。かといって、閉じこめてるとストレスが溜まるらしい。  

うちには今、外生まれの猫３匹と家生まれの猫が２匹がいる。その違いっていうのが、家の中にいる時間だ。外生まれは、外が故郷のためか外に出てる時間が多い。写真は外生まれのシッポ。１週間、３日間と二度の家出経験がある。家出したあとは、外で怖い目に遭ったのかほとんど家から出なかったのだが、しばらく経つと外に出始める。対して家生まれの猫は外に出ている時間は短いのだ。  

写真はクロ。モー、ワッカの母猫。今、ヨーロッパでは黒猫虐待が問題になっているらしい。日本も黒猫に対する意識はどうなんだろうか？　ヨーロッパ同様「縁起が悪い」とかあるんだろうか？　でも「クロネコのタンゴ」なんて歌がヒットしたこともあるし…。う〜ん、かなり昔です。
また、昨日のアニマルプラネットchを見ていたら「猫に牛乳は良くない」ということでした。そうなのかぁ〜、と新しい知識を仕入れたところです。
さて、ここのところ外生まれのクロ・チビ・シッポが狩りに目覚めてスズメをくわえて誇らしげに家に入ってきます。２日間でそれぞれが１羽ずつ。まるで競っているように…。家生まれのワッカ・モーは、そのスズメで遊んでいます。もう、掃除が大変。小さい頃は松ぼっくりをくわえて入ってきていただけなのに…。この夏は蝉。秋はバッタでした。
まさに本能なので、どうしようもありません。  

さて、東京から猫を連れ帰ったのだが、いつの間にか庭に猫が居付くようになっていた。その前から居たのかは不明だ。東京猫は窓越しに一度威嚇して、あとは無視を決め込んでいただ。さてさて、その外猫が仔猫を産んだ。その仔猫たちが今年の２月だったか３月に家に上がってきたのだ。去年の春生まれが一匹と秋生まれが三匹。それが酒田猫との生活の始まり。で、今年の春にそのうちの一匹が子供を産んだのだ。もう、生後半年くらいで産んじゃうだね。三匹産まれたが一匹は亡くなって、秋生まれのうち一匹が家出。あれやこれやで、今五匹。たまに家出する猫もいる。で、写真は小さい黒白のモーだが、オッパイ大好き。母猫のオッパイだけでは満足できないのか、隣の猫シッポは叔父さん猫なのにオッパイを探して吸おうとしてる。そういえば伯母さん猫チビのオッパイも吸っていたし…ほんとオッパイ星猫です。  

当時、北新宿のロフトアパートに住んでいたある日、歌舞伎町で飲んで帰ってみると2階の踊り場で一匹の猫が鳴いていたのだ。気にせず部屋に入ったのだが、鳴き声が止まない。そこで、ドアを開けるとスッと猫が入ってきて片隅でジッとしている。それが「ニャン」との出会い。
外に出たい時はドアとところで鳴き、戻ってきた時はドアの外で鳴き、出入り自由状態で飼っていた。しばらくすると子を生む。「ピョン」の誕生。でもペット禁止のアパート。結構、猫のために住処を変わった。
半年後には「チョビコ」も生まれる。ペットOKだったアパートが、オーナーチェンジでペット禁止になったり…途中、ニャンは亡くなってしまったが、ピョンとチョビコを飛行機で酒田に連れ帰ったのだ。しかし、チョビコは、去年の春に19歳半で亡くなり、ピョンは去年の秋に20歳半で亡くなってしまった。
チョビコは、白ベースの三毛。ベッドからジャンプして降り立ったのだけど、ガクガクッと崩れるようになって何度か起き上がろうとしたけど、そのまま横たわって息を引き取った。ピョンは茶トラ。ジャンプする力も無くなっていて、ベッド上での生活を少し…食事は亡くなる2日前、前の日は水をゴクゴクッと飲んだだけ。で、静かに息を引き取った。
でも19歳半と20歳半…長生きしてくれたと思う。「ありがとう」って気持ちだ。写真は酒田に連れ帰ってからのピョンとチョビコ。
しかしまた、酒田でも猫が現れたのだが、その話は次の機会に…。