週刊誌時代「週刊プロレス」

hotspace

2009年09月24日 15:09

東京で独立してからのメインの仕事は、週刊プロレス。もともとプロレスファンだったので、週刊ファイト時代のターザン山本氏と学生時代に知り合ったいたこともターニングポイントでした。
週刊誌で情報誌だったので、週に3、4回は徹夜。帰りが通勤ラッシュとぶつかることもあったし、昼頃になることもありました。
一番ハードだったのは、3週連続増刊号を出した時。3週間の間に週刊プロレスから解放されたのは、3日間だけ。その3日間も他に月刊誌もいくつかやっていたので、キツかったけど充実はしてました。
またメールとか無い時代には、増刊号で大阪や札幌に出張。デザイナー出張という、他では考えられないようなスケジュールをこなしてました。大阪は新幹線、札幌は飛行機だったのですが、最終便で行き帰りは始発便だったのです。
正月も2日からだったので、帰省するにも1泊2日が精一杯。ゴールデンウィークとか盆なんていうのは「無」でした。
今の出版不況で、雑誌業界を目指す人は少ないと思いますが、出版は体力仕事です。

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